2011年05月06日

石井 民主党副代表がゴルフ「国外なら目につかないと思った」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000061-jij-pol
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110506/stt11050610250003-n1.htm

民主党 石井副代表がフィリピンでゴルフをしていた。

ゴールデンウィークで議員も休日だろうから、ゴルフでもテニスでもマージャンでも、

本来なら何をやろうとも構わない。

しかし石井副代表は、民主党 東日本大震災対策本部の副本部長だ。

「対策本部」である。

その対策とは、地震、津波、放射能、風評と複合的な要因で被害を受けている

住民の健康や生活などヒトに関する事、今も消息が不明な方々の捜索、就職、会社、

農業、漁業、酪農など仕事や産業に関する事、原発や電力不足に関する事、復興に

向けた計画と予算など、極めてたくさんあるはずだ。

その対策本部の副部長が、わざわざフィリピンまで足を運び、のんびりとゴルフか。

その間も、家を流された人は避難所で寝起きし、避難を強制された原発周辺住民

はこの先どうなるのかと暗澹たる思いが続き、原発内では作業員が劣悪な環境の

中で必死に対応に追われ、自衛隊は毎日のように多くの遺体の回収に当たっている。

また、GWを使って何か手伝いをしたいと、全国から多くのボランティアも足を運んだ。

その最中に、のんびりとゴルフ。

本人のコメント、

「国外であれば目につかないと思った」

「被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい」

などを見ると、当然後ろめたい気持ちがあるのだろう。

これが、単に“風”で当選してしまった、右も左も分からない1年生議員ならともかく、

経験豊富なベテラン議員なのだから、あきれてモノが言えない。

しかもこの人、麻生元総理の時に漢字の読み方を始め、今までに重箱の隅を

つつくような些細な事でさんざん他党の議員を批判というより、罵ってきた人物。

アリさんを見て象さんだと言うくらい他人のことは過剰な物言いをするくせに、

こと自分とか身内のことは開き直って報道をやめるよう要請するなど、

代議士以前に人として論外である。

また、今の立場と過去の言動から石井副代表がヤリ玉にあがっているが、

一緒にゴルフをしていたのは同じ民主党の生方元副幹事長、那谷議員である。

少し前に小沢氏への批判で注目された生方氏は、以前「えひめ丸」の事故が

起きてもゴルフを続けた、当時の森首相を国会で批判していた。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=2083

これらの人物はクジで当選したのではなく、選挙で一定以上の投票をする人が

いたから国民の代表になっている。

つまり、今の多くの国民の姿を現す鏡でもある。

その鏡を見て何も思わない人も多いのだろうけど、自分はそこに違和感を覚える

人達と社会を形成していきたい。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/505645/TrackBack/


タグ :日記


Posted by はまぼう at 16:55│Comments(0)
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